こんな記事です
- 債務整理にも用途がありメリット、デメリットが存在する
- 任意整理できる条件がある
- 任意整理ができないケースは高額すぎる借金がある場合
- 任意整理=財産が全てなくなるのは勘違い
- 任意整理する対象を選べる
毎月の支払いがキツくて月末になれば頭を悩ませているのではないでしょうか?私も毎月月末はとにかく頭を痛めていた1人です。
そんな私が選んだのは「任意整理」です。
でも私は今まで勘違いをしていたことがありました。
任意整理をする前は、債務整理=自己破産だと思っていたことです。
ですが任意整理を決断して司法書士さんに相談すると、中身は少し違っていました。
この記事では今までのイメージが大きく違ったことも含めて、任意整理の他に債務整理全般のことについて触れていきます。


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目次
債務整理の種類のそれぞれの特徴について
今回、任意整理をするにあたり「任意整理=自己破産」のイメージは強かったです。
だけど、色々調べたらそんなことではないと理解しました。財産全部なくなって、家族にバレると内心びくついていたのが率直な気持ちでした。
債務整理の種類
- 「任意整理」
- 「個人再生」
- 「自己破産」
用途によって使い分けをすべきでしょうが、種類に分けて解説しています。
債務整理の種類、メリット、デメリットの特徴!任意整理とは
今回自分が利用したのは「任意整理」。
「任意整理」は債務整理の中でも、自分が所有しているものにほとんど影響がない方法。
裁判所を通さないため、身内に知られることなく、会社にも知られない。
家や車と言った財産を没収されることがない1番傷がつかない債務整理。
簡単に説明
借金に与える効果
将来の利息のカット、過払金の額に応じて借金を減額
手続きに要する期間
2〜6ヶ月
手続きに要する費用(弁護士費用)
3万〜(弁護士事務所によるので確認が必要)
成功報酬 事務所によって変動はあるけど10%くらい
過払金請求の場合は0円〜
手続き後の制限
最低、新規借入が完済までできない
家や財産に対する影響
影響を受けることなく利用できる
保証人に対する影響
債権者次第。影響がない可能性もある
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債務整理の種類、メリット、デメリットの特徴!個人再生とは
そのため「個人再生」を行うことは、法的な措置を行うから、色々な面でデメリットが生じることもある。
裁判所を通すため、まず身内に知られ、会社にも知られ影響を私生活に影響を与えることがある。
また家や車と言った財産を没収されることもあるので、しっかり考えて行うべき債務整理。
簡単に説明
借金に与える効果
借金に応じて総額を数分の1に圧縮できる
手続きに要する期間
6ヶ月〜1年
手続きに要する費用(弁護士費用)
30万〜
裁判所を通して行われるため、法的な手続きが必要になる。
手続き後の制限
新規借入が5〜10年はできない
家や財産に対する影響
担保権付きの財産は処分されるが、それ以外の財産は手元に残せる可能性がある。住宅ローンが残っている家は、担保付きでも例外的に残せる場合がある
保証人に対する影響
一括請求される
債務整理の種類、メリット、デメリットの特徴!自己破産とは
「自己破産」は裁判所を通して債務者と交渉することなく借金が払えない状態で、今まで借金をしていたものが免除される方法。
そのため「自己破産」を行うことで、「個人再生」同様、法的な措置を行うので、色々な面でデメリットが生じることもある。
裁判所を通すため、まず身内に知られ、会社にも知られ影響を私生活に影響を与える。
また家や車と言った財産を含め、全ての財産を没収さる。人生をやり直したい人が行う債務整理。
簡単に説明
借金に与える効果
借金が免除される
手続きに要する期間
6ヶ月〜1年
手続きに要する費用(弁護士費用)
20万〜
裁判所を通して行われるため、法的な手続きが必要になる。
手続き後の制限
新規借入が5〜10年はできない
家や財産に対する影響
車や家を含む財産、一部の自由財産(総額99万円まで)を除いて処分される。
保証人に対する影響
一括請求される
債務整理のメリット、デメリットについて


1番勘違いしていたのは「任意整理=全ての借金が対象」と思っていました。
ですが説明を聞いていると、そうではなかったです。
「任意整理」はその名の通り、【任意(自分で選択する)】借金整理方法です。
これだけは返済をしたいと思う借金があれば除外できます。
例として、「奨学金」は対象外になります。理由として保証人が設定されているのと、金利をカットしたところで消費者金融のように高い金利ではないのでそこまで効果がありません。
そして保証人になっているのは大体、親が多いのですぐにバレてしまいます。
なので、任意整理する際は自分で選んで(金利が高いものを)、保証人が親族、家族でないものを選択すればバレることはありません。

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債務整理の種類、メリット、デメリットの特徴!債務整理をオススメする人の特徴
リボ払いを払い続けれている人や、多重債務で返済が追いつかない人など、利息のみ払い続けている生活を数年以上やっている人は任意整理をオススメします。
借金地獄に陥る理由
単純に借入金と返済額のスピードが合っていないから。返済能力がないのに借り続ければ返済スピードが間に合わずキャパオーバー。そして借りたら利息がつくことを忘れていることもあるので積み上げられていく。
バランスを考えていこう。— つねきち@借金問題の専門家 (@gzqax6wn) January 7, 2023
借金ある人でいくらあるとヤバいかの境界線。
年収の1/3を超えている人は考えた方がいい。貸金業法のルールで総量規制があり、本来は貸付を規制されている。なので1/3を超えると返済能力がないと判断される。
ちなみに家を買うとき問題を指摘された記憶がある。— つねきち@借金問題の専門家 (@gzqax6wn) January 6, 2023
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まとめ
ココがポイント
任意整理=財産が全てなくなるのは勘違い
債務整理にも用途がある
任意整理する対象を選べる
任意整理をする条件について
任意整理ができないケースは高額すぎる借金
任意整理で財産没収のようなイメージは、実際には没収もなく家族にもバレることはありませんでした。むしろ利息カットで毎月の支払いは楽になりました。
任意整理前の毎月返済額
平均16万円
任意整理後の毎月返済額
6万5千円
窓口1本化
今回の情報で自分にどの選択があっているのか考えて借金の問題について考えていくことをオススメします。
多重債務で支払いがきついのであれば任意整理の選択もあるので、将来が不安な人や、借金返済で困っている状態であれば、窓口に相談です!
相談したからといってすぐに契約ではないですし、相談無料の事務所もあります。そこで現状と不安材料を解消して考えることもできます。
直接連絡が不安な方は、まずはメールから問い合わせてみましょう。
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