任意整理をするとクレジットカードは利用できません。
ですが「後払い決済」は利用はできます。
auかんたん決済も「後払い」と変わらないシステムですが、基本的に利用は可能です。
この記事では、任意整理しても後払い決済が利用可能について解説しています。
- 後払い決済は基本的に利用は可能
- キャリア決済は利用可能
- 滞納をした経緯があれば携帯会社の判断によってキャリア決済が利用不可
- au携帯電話も任意整理の対象
任意整理してもauかんたん決済は利用できる?
任意整理後でもauかんたん決済は、基本的に利用は可能です。
auかんたん決済はキャリア決済で携帯電話請求時に料金と一緒に請求されます。
注意点として後払いは借金と変わらないので、「支払いが苦しい」「支払い計画が立たない」と言った状況になりかねません。
また、「滞納」についても注意が必要で2回目以降の滞納になると一括請求をされる恐れもあるので注意しましょう。
補足ですが、auかんたん決済に限らず、その他の「後払い」システムは利用は可能です。
代表的なところで言えば、「メルペイ後払い」も利用は可能です。ただし条件があり「一括払い」しか選択できません。
任意整理してキャリア決済が使える?
上記でも説明はしましたが、任意整理中でも利用は可能で、信用情報の制限は受けません。
ただし、利用ができるかできないかは、携帯電話会社の意向によります。
例えば過去に携帯電話の支払いが滞っていた場合などは、電話会社が不適切と判断した場合は利用できません。
具体的に利用ができない場合について
キャリア決済が利用できない場合(auの利用規定)
①通信サービスの契約内容、又はau IDの登録に変更があった場合
②契約の変更または解約がされた場合
③通信料等その他の債務に支払いを現に怠り、又は怠るおそれがある場合
④代金の支払いを現に怠り、又は怠るおそれがある場合
⑤違法、不正なキャリア決済を行なった場合、又はそのおそれがある場合
⑥監禁を目的とした利用の疑いがある場合
⑦乗っ取り、ハッキング、フィッシング行為等により、本サービスにおいて、会員以外の第三者による不正利用、不正購入、不正取引等が行われていると判断された場合
③④については携帯電話料金の支払いがちゃんと行われているか?になっているので、滞納をするとキャリア決済に大きく影響があります。
auを任意整理することは可能?
あまりする人はいないでしょうが、仮にキャリア決済を使用しすぎて、支払いができずに任意整理を行うことは可能なのでしょうか?
結論として可能です。
この場合、任意整理の交渉はKDDI株式会社となります。
任意整理をした場合、携帯端末(携帯番号)は使用不可になります。
携帯電話を今後も利用していきないなら、携帯料金を任意整理せずに自分で支払うことが賢明です。
注意する点として、auペイカードを任意整理すると、管理している会社は三菱UFJニコスと交渉になります。
この場合、現在使っている携帯は継続して利用できます。
さらに詳しく
まとめ
メモ
①任意整理をしてもauかんたん決済は利用可能です。
②「後払い」は借金と変わらないので利用には十分気をつけましょう。
③滞納をしたことがある場合は携帯会社側の判断により、利用は不可能になる可能性があるので十分注意しましょう。
④かんたん決済を利用しすぎて滞納をして、支払いが難しくなった場合auを任意整理することは可能ですが、電話番号は利用できなくなります。
任意整理をしてクレジットカードが利用できなくなると、どうしても代わりになるものを探してしまいます。
その例が、かんたん決済です。
他にも借金をしている状態でキャリア決済を使用すると大きな負担にもなります。
あなたが他の支払いが自力返済ができないのであれば、auを対象から外して任意整理を考えましょう。
任意整理の対象も弁護士や司法書士としっかり相談をして、行うことができます。
相談は無料なので、何度でも相談をして将来のことを考えましょう。
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