こんな記事です
複数社から借りて返済を回す自転車操業を続けると、借金は実際どれくらい増えていくのでしょうか。420万円の借金を任意整理で120万円以上減額した体験者が、金利の仕組みに基づいた簡易シミュレーションで、自転車操業の危険性を数字で示します。
✏ この記事を書いた人
つねきちアキラ(@gzqax6wn)
✅ 任意整理体験者
✅ 借金420万円 → 120万円以上減額に成功
✅ 毎月支払い16万円 → 6万5千円に軽減
✅ 5年完済計画で現在返済中
結論:自転車操業を続けると、借金は「雪だるま式」に増えていく

結論から言うと、複数社から借りて返済を回す自転車操業は、元金がほとんど減らないまま利息だけが積み上がっていくため、借金は雪だるま式に増えていきます。「今月も何とか回せた」という感覚とは裏腹に、総額は静かに膨らんでいます。
✅ 自転車操業の仕組み・サイン・抜け出す方法の一般的な解説はこちらの記事、給料日後にATMを回っていた実際の体験はこちらの記事で紹介しています
✅ 本記事では「実際にどれくらい借金が増えるのか」を、簡易シミュレーションで数字として示します
✅ 計算は分かりやすさを優先した簡略化モデルです。実際の金額は契約条件(利率・返済方式)によって異なります
📖 任意整理の基本から知りたい方はこちら
なぜ自転車操業で借金が増えるのか(金利の仕組み)

自転車操業で借金が増える理由は、仕組みとしてはシンプルです。
✅ 消費者金融・カードローンの金利は、年15〜18%程度が一般的
✅ 本来は毎月、利息に加えて元金の一部も返済していく契約
✅ しかし自転車操業の状態では、元金を減らす分すら別の借入でカバーしてしまう
✅ その結果、利息分がそのまま借金の総額に上乗せされ続ける
元金が減らない状態で利息だけが積み上がると、借金は「単純に増える」のではなく「加速しながら増える」ことになります。次の章で、具体的な数字で確認してみます。
具体例:3社から借りて回すと、半年後・1年後にいくらになるか

分かりやすさのため、次のような簡略化した条件でシミュレーションしてみます。
✅ 3社から合計90万円(1社あたり30万円)を借りている
✅ 各社の年利は18%(消費者金融の上限に近い一般的な水準)
✅ 元金を一切減らせず、利息分が毎月そのまま借金に上乗せされていく(=典型的な自転車操業の状態)
| 経過期間 | 借金総額の目安 |
|---|---|
| 開始時 | 90万円 |
| 6ヶ月後 | 約98万円 |
| 1年後 | 約108万円 |
| 2年後 | 約129万円 |
※ 上記は年利18%・元金が一切減らないという前提で月単位の利息を概算した簡易モデルです。実際の借入では返済方式や利率が契約ごとに異なり、この通りに増えるとは限りません。あくまで「増え方のイメージ」として参考にしてください。
2年間で借金が約1.4倍に増える——これが、自転車操業を「回せているうち」に放置した場合の現実的なリスクです。私自身、総額を正確に把握していなかった時期は、この増加に全く気づいていませんでした。
「回せている」間は気づきにくい理由

なぜ、この増加に気づきにくいのでしょうか。
✅ 毎月の返済さえできていれば、「総額」を意識する機会がほとんどない
✅ 新しく借りられる限度額が残っている限り、表面上は問題ないように見える
✅ 利息が借金に上乗せされるのは毎月わずかな額のため、急激な変化として感じにくい
この「気づきにくさ」こそが、自転車操業が長引きやすい最大の理由だと感じています。
任意整理をすると、この増加はどこで止まるか

任意整理に切り替えると、この「雪だるま式の増加」が止まる仕組みを整理しておきます。
✅ 和解交渉が成立すると、以後の利息カットが基本となり、元金のみを分割返済していく形になる
✅ 「借りて返す」必要がなくなるため、新たな利息が積み上がる余地がなくなる
✅ 私の場合、420万円の借金が120万円以上の減額に成功し、毎月16万円だった支払いが6万5千円に軽減された
複数社にまたがる自転車操業は、代理できる金額に上限のない弁護士に相談する価値が高いケースです。借金の総額を正確に把握できていない場合も、まずは現状を整理するところから始められます。
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よくある質問(FAQ)

Q. 自転車操業を続けると、借金は本当に増えますか?
元金が減らないまま利息だけが積み上がる状態のため、総額は確実に増えていきます。簡易シミュレーションでは年利18%・元金が減らない前提で、2年間で約1.4倍に増える結果になりました。
Q. このシミュレーションの数字はどのくらい正確ですか?
分かりやすさを優先した簡略化モデルです。実際の借入では返済方式や利率が契約ごとに異なるため、この通りに増えるとは限りません。あくまで「増え方のイメージ」として参考にしてください。
Q. 任意整理をすると、借金の増加はどこで止まりますか?
和解交渉が成立すると、以後の利息カットが基本となり元金のみを分割返済する形になります。借りて返す必要がなくなるため、新たな利息が積み上がる余地がなくなります。
まとめ

この記事のチェックポイント
- 自転車操業では元金が減らず利息だけが積み上がるため、借金は雪だるま式に増えていく
- 簡易シミュレーションでは、90万円が年利18%・元金が減らない前提で2年後に約129万円まで増加
- 「回せている」間は総額を意識する機会が少なく、気づきにくいのが最大のリスク
- 任意整理で和解が成立すれば利息カットが基本となり、増加はそこで止まる
- 複数社にまたがる自転車操業は、代理できる金額に上限のない弁護士への相談が向いている
「今の借金が実際どれくらい増えているか分からない」という方も多いと思います。まずは総額を正確に把握するところから、無料相談で始めてみることをおすすめします。
📖 任意整理の全体像を知りたい方はこちら
※当記事は個別の法的アドバイスを目的としたものではありません。具体的なご相談は弁護士・司法書士にお問い合わせください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
